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小児歯科

小児歯科の役割

小児歯科の様子

小児歯科の役割とは一体何でしょうか。
1980年代には、子供の90%以上が虫歯を持っていたといわれています。
しかし現代においては虫歯の保有率だけではなく、かかったかどうかの罹患率も大幅に減少しています。

理由はフッ素の導入人工甘味料の使用などいくつかあげられますが、たくさんの方に「乳歯の頃からケアをすることが大切」という考え方が広まったことも大きいのではないでしょうか。
それにともない、歯科医院も虫歯があれば抜くという治療方法ではなく定期健診の制度を採用し、 ひどくなる前に予防や治療ができるように変化してきました。
小児歯科においてまず一番に大切なのは、将来を見据えた上での「予防」「早期発見」「早期治療の考え方」をもっとたくさんの方に広めることではないでしょうか。

このページでは、小児歯科治療の内容についてご紹介します。

目次

こんなお悩みありませんか?

  • 子供の虫歯予防をしたい
  • 子供の虫歯の特徴について知りたい
  • 自宅から通いやすい歯科を探している
  • 子供が安心して通える歯科を探している
  • 乳児からできる予防方法について知りたい
  • 専門的な知識のある歯科医師に治療してもらいたい

治療方針

小児歯科では、「子供たちのお口の健康は家族みんなで守っていこう」を方針とし、0歳から20歳未満のお子さんの診療を行っています。

虫歯治療はもちろん、予防歯科を中心に、永久歯が生えはじめのお子さんへの歯ブラシ指導、虫歯予防を目的としたフッ素塗布、6歳頃に生えてくる永久歯の深い溝を埋めていくシーラント、歯茎のケアなどを行います。

幼い頃から年2〜3回の定期検診を受けることで、大人になっても虫歯の少ない健康な口内環境を維持していきましょう。


小児歯科専門医による診療

小児歯科専門医とは

子供が歯の診察を受けている様子

小児歯科専門医は、お子様の歯と顎の正常な成長と発達を促し、将来の歯と全身の健康も見据えながらその子1人1人の成長に合わせてより良い治療を行う専門医です。

当院の岡医院長は「小児歯科専門医」の他「障がい者歯科認定医」の資格も保有しています。
身体的あるいは精神的に障がいを抱えたお子様に対しても、適切な治療を行えるように特別な教育を受けています。
お子様の治療に不安がある保護者様にも安心してご来院いただけるように力を尽くしています。

「歯みがき」「フッ素塗布」「定期検診」「指しゃぶり」「虫歯」「シーラント」「発音」「食べ方」「歯並び」など、お子様の歯で気になる事がある場合、どうぞお気軽にご相談ください。

小児歯科専門医による診療

親と子のデンタルクリニックのガチャガチャ

当院の小児歯科では、「子供たちのお口の健康は家族みんなで守っていこう」を方針とし、0歳から20歳未満のお子さんの診療を行っています。
虫歯治療はもちろん予防歯科を中心に、次のようなことをおもに行います。

・永久歯が生え始めるお子様へのブラッシング指導
・虫歯予防を目的としたフッ素塗布
・6歳頃に生えてくる永久歯の深い溝を埋めていくシーラント
・歯肉のケア
など

年2〜3回の定期検診の中でこのような治療や予防を行い、大人になっても虫歯の少ない健康な口内環境でいられるように促します。
定期検診では、そのような予防や治療の一環として歯並びを治すことで、歯磨きのしづらさ口元のコンプレックスなども解消します。
発音の聞きづらさや食事の時の咀嚼音、ひいては虫歯や風邪の引きやすさなどにもつながる「お口ぽかん(口呼吸)」も、筋力トレーニングを行いしっかりと治癒を目指します。
お子様の診療が終わった時には、ぜひ「痛かったね」ではなく「頑張ったね」とほめてあげてほしいと思います。

また、歯科医院は怖い場所ではなく、自分自身の健康を守る大切な場所だと思っていただけるように努めています。
小児専用の治療スペースやプレイルーム、診療後にガチャガチャなど回してもらうなど、お子様がより良い気持ちで通っていだたけるように設備面でもさまざまな工夫をしています。


小児歯科について

歯磨き指導

歯が綺麗になる様子

お子様の歯磨きの技術はまだ未発達なことも多いのですが、当院では習慣づけ自分の歯は自分で守るという考えをお持ちいただくために、お子様ご本人にも歯磨き指導を行っています。
歯磨き指導を行う際は汚れを目に見えるようにして、お子様自身の動機づけにもつなげます。

また、磨いていてもきちんと磨けていなければ虫歯になってしまう要因になります。
正しく汚れを落とす重要性について分かりやすく説明し、お子様自らが歯を磨きたくなるような歯磨き指導を行います。

当院では保護者様にもご協力いただき、親子で正しく虫歯予防が行えるように指導させていただくことに力を入れております。

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虫歯治療

虫歯治療の様子

虫歯は、 私たちの口の中に日ごろから存在する細菌と食べ物の中の砂糖が互いに影響することによってできるものです。

虫歯ができる前に予防するのが一番の方法ですが、もしできてしまった場合でも早期発見できると治療範囲は少なくなります。

当院では、お子様に負担になりにくい方法を使い、タービンという音の出る器具を使うのは最小限にして虫歯を取り除きます。
虫歯を取り除いた後は、歯と同じ色もしくは金属の材料で歯を治します。
虫歯が非常に大きい場合には、残った歯質を守るために歯全体に被せ物をします。

当院ではお子様が怖がらないように、工夫しながら虫歯治療を行っております。

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乳幼児歯科相談(フッ素)

フッ素塗布の様子

虫歯予防にフッ素は欠かせません。
歯の質を強くして、虫歯に対する抵抗力をつけます。
そのため、歯科医院でのフッ素塗布と並行して、フッ素が含まれている歯磨き粉をご自宅でご使用いただくとより効果的です。

生えたての歯はより丁寧に塗るなど、年齢による歯の生え方にも合わせて使用すると良いでしょう。
ご自宅でのフッ素の取り入れ方についてもご相談をお受けしています。

定期的に小児歯科専門医や歯科衛生士の「フッ素塗布」「フッ素に対する指導」を受けましょう。

 

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小児矯正

歯列のイメージイラスト

小児矯正は顎の成長を正しくコントロールすることで、後続に生えてくる永久歯の並びを良くしようとするものです。
歯並びの悪さは外見上の問題を引き起こすだけでなく、咀嚼にも影響をおよぼします。

健康を維持するためによくかんで食べることが大切です。
そのためには正しい歯のかみ合わせや歯並びなどお口全体のバランスが整っていることが必要です。

また歯並びは、発音などの機能面歯ブラシがしにくいなどの清掃面にも深いかかわりがあります。
より健康な毎日と将来のためにも歯並びを整えることは大切です。
気になることは何でもご相談ください。

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乳幼児期の
虫歯予防の重要性

1歳半ごろ~3歳の期間

1歳半ごろ~3歳の歯

人の口腔内には、もともと虫歯菌は住みついていません。
赤ちゃんの時は無菌状態です。
そのためこの期間は、虫歯の原因となるミュータンス菌が親子感染しやすい感染の窓と呼ばれる時期で、特に注意が必要です。

親のスプーンでものを食べさせない、コップや食器類を使い分けるなどして対策を取ることが大切です。
ただ、実際に虫歯になるかどうかについてはさまざまな原因が関わっています。
感染させないということだけに神経質になってしまわずに、甘いものを摂取し過ぎないこと正しい歯みがきをするなど生活習慣に気を配りましょう。

乳幼児歯科検診を受けましょう

乳幼児の検診

市町村の小児歯科検診は1歳半と3才ですが、歯科医院への受診は歯が生え始めた6ヶ月頃からの受診をおすすめします。
虫歯がなくても正しいケアの仕方についてお伝えします。

また、小さなころから歯科医院に慣れると悪いイメージを抱きにくくなります。
歯をメンテナンスする上で欠かせない一生のお付き合いになるのが歯科医院です。
「痛くなったら通うところ」「怖い」などのイメージが生まれないように、虫歯のない子供の頃から歯科医院に通い慣れておくことが大切です。

小児咬合誘導(しょうにこうごうゆうどう)

小児咬合誘導とはお子様のかみ合わせを育てていくという考え方のことです。
歯科医院で早い段階から検診を受けていれば、早い段階で異常を見つけることができます。

歯並びや上下の歯のかみ合わせに異常があることを不正咬合(ふせいこうごう)といい、「出っ歯」や「すきっ歯」もその症状のひとつです。

このようなかみ合わせの異常は普段の癖(指しゃぶりなど)が誘因となることも多く、特に後天的なものに関しては、早期発見により防ぎやすくなります。

当院では矯正歯科との連携によりスムーズに治療に進むことが可能です。
定期検診を受けている患者様は、矯正歯科のカウンセリングが無料で受けられますので気になることがあればご相談ください。


年齢別のケア方法

1

0~1歳

歯が萌出する時期です。
歯が生えはじめたらガーゼで口腔内を拭うなどして、歯磨きの前準備をしましょう。

 

また、この時期に虫歯菌が保護者様からお子様に感染しないようにするのも大切です。

2

2~6歳

2歳~3歳頃に乳歯列が完成します。
保護者様の指導のもと自分で歯を磨くように習慣をつけていきましょう。

 

乳臼歯が萌出したら、奥歯の溝や歯と歯の間の虫歯に注意しましょう。
甘いもののあげすぎにも注意が必要です。

3

小学生

永久歯は6歳頃から萌出を始め、12歳頃に生え終わります。
小学生の間はずっと歯列の交換期となります。

 

生えたての歯は特に虫歯に注意が必要です。
また、より良い歯並びが完成するように定期的な歯科健診を受けましょう。


小児歯科治療における注意点

●「怖いところ」という印象

例えば嘘をついてお子様を連れてくると「怖いところだから嘘をついて連れて来た」という印象がついてしまいます。
またお子様を叱る時に「〇〇をすると歯医者に連れて行くよ」などの言い回しをしてしまうと、これもまた怖いところという印象がついてしまいます。
普段の言動などでお子様に怖いところという印象を持たれないように、ご注意いただければと思います。

●午前中のご予約をお願いします。

特に小さいお子様は、午前中の治療の方がスムーズに行えることが多いです。
遊んで疲れた後やお昼寝前などは治療が難しくなることも考えられますので、できる限り午前中の予約をお願いいたします。

●治療直前のお食事はお控えください。

歯科の治療は口腔内を触るため、食事直後はむせや嘔吐が起こりやすくなります。
ご予約の1~2時間前までに軽めのお食事をすませていただくといいでしょう。


よくある質問

小児歯科は何歳から何歳が対象ですか?

小児歯科は0〜20歳までです。

障がいがありますが診察できますか?

障がいのあるお子様の受診については、 院長が「障がい者歯科認定医」の資格を保有しています。
障がいの状態や程度によって、当院でどのような治療ができるかを判断いたしますので、まずはご相談にいらしてください。

歯みがきはいつから行えばいいですか?

乳歯が生え始めたら歯みがきをはじめましょう。
まず子どもをあお向けに寝かせ頭を大人のひざの上にのせ、初めのうちはガーゼや綿棒などで清拭してあげましょう。
慣れてきたら乳児用の歯ブラシで歯に触れる練習から開始し、慣れてきたら1本ずつ優しくみがきます。
上手にできたらほめてあげてください。

フッ素塗布はいつから始めればいいですか?

生えて間もない時期の歯は、まだ十分に硬くなっていないため虫歯になりやすいです。
フッ素は歯を硬くする作用があり、乳歯・永久歯ともに生えた直後に塗るのが効果的です。
下の前歯が生えてきたころから、定期的に歯科で塗布を行ってください。
ただし、フッ素塗布は虫歯予防の万能薬ではありません。
塗ったからといって安心せず、歯みがきの習慣は続けましょう。

乳歯の虫歯予防に他にどのような治療がありますか?

お子様の奥歯には磨き残しが多く見られ虫歯に繋がりやすいため、 細菌や食べかすが付着しやすい奥歯の溝をあらかじめ「シーラント」と呼ばれるフッ素を含んだ医療用の樹脂で固めます。
これによって汚れがたまるのを防ぎ、虫歯を予防します。

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著者 Writer

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岡 琢弓
資格:日本小児歯科学会専門医、日本障害者歯科学会認定医

患者様へひとこと:
お子様のお口の健康維持は、ご家族の管理なしては成り立ちません。
ご家族と一緒に、子ども達を健康に育てるために、私達は少しでも貢献できれば幸いだと思っております。
どうぞお気軽にご来院下さい。

MEDICAL

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歯科相談

当院では座間市の公的な歯科健診に対応しています。

3ヶ月から半年に一度の定期検診を行うという考え方はかなり一般に広がってきましたが、まだそのようなかかりつけ歯科医を持てない患者様もいらっしゃいます。

歯科医院にかかりたいと考えている方は、市の助成を受けた当院の歯科相談をお受けください。

小児歯科アイコン

小児歯科

当院の小児歯科では、「子供たちのお口の健康は家族みんなで守っていこう」を方針とし、0歳から20歳未満のお子さんの診療を行っています。

小児専用の治療スペースやプレイルーム、診療後にガチャガチャなど回してもらうなど、お子様がより良い気持ちで通っていだたけるように設備面でもさまざまな工夫をしています。

矯正歯科アイコン

矯正歯科 

歯並びが悪いと「審美面」「機能面」「清掃面」という3つの方向からのリスクが考えられるため、矯正治療が重要になります。

お子様の矯正治療は「1期治療」「2期治療」の2段階で行い、大人の矯正治療は2期治療になります。

かみやすい、清掃しやすい歯でより健康な生活を送れるようお手伝いします。

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口腔外科

当院の口腔外科では「親知らず」「顎関節症」「舌小帯などの付着異常」「口腔内の外傷」について治療を行っています。
その他、舌や粘膜についてのご相談も可能です。

また、外科処置は事前に説明の時間をいただきます。
具体的には全身疾患の状態や、お薬の確認、術式、治療後の注意点、予約のとり方、ご心配なことの相談を行います。

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一般歯科

当院では 子供から大人、親になっても継続して通える「地域のかかりつけ歯科」として、皆様のお口の健康をしっかりとサポートします。

0歳~12歳頃までは小児歯科、永久歯列が完成した中学生以降は一般歯科で治療を行っています。

小児歯科と一般歯科ではよりスムーズに行えるように診療室が分かれています。

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親と子のデンタルクリニック

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