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神奈川県座間市相模が丘5-10-33

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口腔外科

口腔外科の範囲は広い

口腔外科の扱う範囲は広く、口腔、顎、顔面にまでおよびます。
そして、この領域に起こる親知らず、外傷、癌などさまざまな疾患を全て扱うとされているのが口腔外科です。
そのため、総合病院に口腔外科専門の歯科医師がいて、耳鼻咽頭科などの他科と連携して治療に当たっていることも少なくありません。

口腔外科領域の異常は直接その方の願望に影響をおよぼすこともあるため、処置にはより一層の注意が必要です。

また、内科的な疾患も一部この口腔外科に含まれ、神経性の疾患口臭などを扱うこともあります。

こちらのページでは口腔外科の内容についてご紹介します。

目次

このようなお悩みありませんか?

  • 親知らずを抜きたい
  • 子供の小帯の位置が気になる
  • 口腔まわりに痛みがある
  • 口内炎がいつまでも治らない
  • 子供が口腔内にけがをした
  • 問題のある親知らずとはどのようなものか知りたい

口腔外科について

当院の口腔外科について

当院の口腔外科では「親知らず」「顎関節症」「舌小帯などの付着異常」「口腔内の外傷」について治療を行っています。
その他、舌や粘膜についてのご相談も可能です。

また、外科処置は事前に説明の時間をいただきます。
具体的には全身疾患の状態や、お薬の確認、術式、治療後の注意点、予約のとり方、ご心配なことの相談を行います。

外科処置の際は出血をともなうため、全身疾患の状態やお飲みいただいているお薬の種類によって治療をお受けできない場合があります。
そのような方で、総合病院と連携する必要がある時は速やかに紹介状をお出しします。

心配なことがありましたら、事前説明の際にご遠慮なくご相談ください。


口腔外科で対応できる症状について

親知らず

人間の永久歯は全て生え揃うと全部で32本あります。
その中の4本が親知らずですが、生えてこない方も多くいらっしゃいます。
20歳前後に最も奥に生えてくる歯で知歯(ちえば)とも呼ばれます。

また、 大人になり親が気づかない頃に生えてくることから親知らずと呼ばれます。
一番最後に生えてくるためスペースが足りず、曲がって生えてきたり前の歯を押す形になるなどが特徴です。

またまっすぐ生えてきても一番奥にあるため、歯ブラシが届きにくく虫歯になりやすいため大変注意が必要な歯です。

親知らずがある付近が何度も痛んでは治るというような症状を繰り返している方は注意が必要です。
痛みが消えるからといって問題がないわけではなく、前の歯の歯根が吸収していたり周りの歯槽骨に少しずつ炎症が広がっている可能性があります。

顎関節症

顎関節症は顎関節付近の骨、筋肉、靭帯、関節円板などの障害を起こす病気の総称です。
症状も多岐に渡りますが口を閉める時に「こきっ」というような音がする顎関節付近が痛い口が開きにくいなどの症状があると、顎関節症の可能性があります。

顎関節症には「多因子説」といって、さまざまな原因が重なり合った上で顎関節症が発症するという考え方が採用されています。
次のようなケースが原因になることが多いです。

・歯ぎしりや食いしばり
・歯並びの悪さ
・疲れやストレス
・悪癖
など。

生活にそくしたものも多くあり、またそれらの原因と相互的に悪影響をおよぼし合っている場合も多く(顎関節症の違和感で夜間に歯ぎしりや食いしばりをしてしまうなど)、原因の特定が非常に難しく長い目で治療をしなくはならないこともあります。

また根本的な原因は顎関節の構造上のもろさにあるともいわれており、欧米人やアジア人男性より女性に多い疾患です。
異常を感じて時間の経ってしまった状態より、症状があらわれてすぐの方が治癒しやすい傾向にあります。
顎関節付近に痛みやだるさ、異常を感じたら早めに当院にご相談ください。

 

 

舌小帯短縮症

舌小帯短縮症は、舌の裏側にある細い筋のようなものが短縮している先天性疾患です。
本来この筋は、口腔底と舌をつないでいて、ある程度自由な舌の動きを可能にします。

しかしこの舌小帯短縮症の患者様は、舌小帯の組織が歯肉まで伸びているため、舌の動きに制限がかかってしまいます。
授乳期に気づかれることの多い疾患で、症状としては哺乳の時にうまく吸い付けない哺乳がうまくできないため体重が増えないといった症状があります。

また、その時期にお母さんの乳首が痛むなどの症状があり、気づかれることもあります。
成長が進むと「さ行」「ら行」「た行」が言いにくい発音が不明瞭になるなどの症状が現れます。

あまり問題視されずに小帯の切除は必要ないという考え方もありましたが、現在では日本小児科学会新生児委員会が小帯評価スコアを考慮し、重症度が高い患者様においては、手術適応がされるようになっています。
評価項目は小帯の付着位置、舌を出した時の舌の形など5項目にわたっています。


診療にあたっての注意点について

親知らず抜歯後の注意

●患部について

・患部を冷やさない

痛みが出たら氷では冷やさず水で濡らしたタオルを絞って冷やしてください。

・術後に患部をさわらないでください

舌や指で触らないでください。

・術後の飲食を控える

麻酔が切れるまでは周囲の組織をかんでも気が付くことができません。
そのため麻酔が切れるまでは飲食をお控えください。

・術後に口をゆすがない

強く口をゆすがないでください。
血が固まりにくくなる可能性があります。
口の中が真っ赤になるような出血でなければ問題がないことがほとんどです。
もし激しく出血する場合はすぐにご連絡ください。

・身体に違和感が出たらご相談ください

熱が出たり熱感が伴うことがあります。
もしひどい場合はご相談ください。

●その他気を付けていただきたいこと

・術後は安静

当日は激しい運動、熱いお風呂、飲酒など血行の良くなる行為はお控えください。

・術後の薬の服用

お出しした抗生物質は必ず飲み切って下さい。
痛み止めは全て飲み切る必要はありません。

・術後翌日に来院

次の日の消毒は感染を起こしていないかどうかのチェックも兼ねています。
必ずご来院ください。


口腔外科の治療の流れ

01

カウンセリング

それぞれの術式に不安がないか、確認するべきではないかどうかをお時間を取ってお話します。
患者様の同意がなければ、無理に治療を進めてしまうことはありませんのでご安心下さい。

02

治療(一般的な内容)

外科処置においてほとんどの場合は麻酔を行い、痛みを取り除いて治療します。
親知らずの場合は抜歯、舌小帯短縮症の場合は小帯を切る処置を行います。
処置が終わったら止血をし、必ず止血を確認してからお帰りいただきます。
また顎関節症においては、出血をともなうような処置は当院では行いません。

03

治療後の注意点

出血をともなう処置を行った時は、激しい運動を避け、患部を触らないなどの注意をお守りください。
もし指示が通らないお子様の場合でも、できるだけ保護者様が見て、傷から細菌感染を起こしたりすることがないようにお願いいたします。

04

その後のフォロー体制について

処置が終わった後も不安なことなどがあれば遠慮なくご相談ください。
また、出血をともなう処置では、次の日に感染を起こしてないかを含めたチェックを行わせていただきます。
受付でご予約をお取りになりお帰りください。
その後帰宅いただいた後も何か不安点があれば、ご連絡いただければ対応いたします。
また、抜糸の処置が必要な際は一週間後が抜糸になります。
糸が取れた後は通常のメンテナンスに移ります。


よくある質問

親知らずが痛みます。抜歯が必要でしょうか?

痛みがある場合、まわりの歯周組織に影響を与える可能性があるため、抜歯した方が良いケースがほとんどです。
まずはレントゲンを撮る必要があります。
一度ご来院ください。

哺乳力が弱いといわれました。
舌小帯短縮症でしょうか?

舌小帯短縮症は舌小帯が歯肉に付着していることも多いため、口腔内を観察すれば分かることがあります。
しかしスムーズに口をあけてくれないケースも考えられるため、一度ご相談ください。

顎関節症は治りますか?

長い期間かかることもめずらしくない疾患です。
まずは原因を特定するところから始める必要があります。

全身疾患があると外科処置を受けられませんか?

専門の総合病院などにご紹介します。
他科との連携がスムーズなことによって安心して治療を受けていただけます。

親知らずを抜いた後、血がにじんできます。
大丈夫でしょうか?

しばらくはじわじわとにじむ可能性があります。
お口の中が真っ赤になるようなことがなければ問題ありません。
気になるからといって触ったりうがいをし過ぎたりしないようにしましょう。

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著者 Writer

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岡 琢弓
資格:日本小児歯科学会専門医、日本障害者歯科学会認定医

患者様へひとこと:
お子様のお口の健康維持は、ご家族の管理なしては成り立ちません。
ご家族と一緒に、子ども達を健康に育てるために、私達は少しでも貢献できれば幸いだと思っております。
どうぞお気軽にご来院下さい。

MEDICAL

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歯科相談

当院では座間市の公的な歯科健診に対応しています。

3ヶ月から半年に一度の定期検診を行うという考え方はかなり一般に広がってきましたが、まだそのようなかかりつけ歯科医を持てない患者様もいらっしゃいます。

歯科医院にかかりたいと考えている方は、市の助成を受けた当院の歯科相談をお受けください。

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当院の小児歯科では、「子供たちのお口の健康は家族みんなで守っていこう」を方針とし、0歳から20歳未満のお子さんの診療を行っています。

小児専用の治療スペースやプレイルーム、診療後にガチャガチャなど回してもらうなど、お子様がより良い気持ちで通っていだたけるように設備面でもさまざまな工夫をしています。

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歯並びが悪いと「審美面」「機能面」「清掃面」という3つの方向からのリスクが考えられるため、矯正治療が重要になります。

お子様の矯正治療は「1期治療」「2期治療」の2段階で行い、大人の矯正治療は2期治療になります。

かみやすい、清掃しやすい歯でより健康な生活を送れるようお手伝いします。

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当院の口腔外科では「親知らず」「顎関節症」「舌小帯などの付着異常」「口腔内の外傷」について治療を行っています。
その他、舌や粘膜についてのご相談も可能です。

また、外科処置は事前に説明の時間をいただきます。
具体的には全身疾患の状態や、お薬の確認、術式、治療後の注意点、予約のとり方、ご心配なことの相談を行います。

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当院では 子供から大人、親になっても継続して通える「地域のかかりつけ歯科」として、皆様のお口の健康をしっかりとサポートします。

0歳~12歳頃までは小児歯科、永久歯列が完成した中学生以降は一般歯科で治療を行っています。

小児歯科と一般歯科ではよりスムーズに行えるように診療室が分かれています。

ABOUT US

親と子のデンタルクリニック

住所

〒252-0001
神奈川県座間市相模が丘5-10-33

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小田急相模原駅(270m)から南口から徒歩7分
■小田急江ノ島線
東林間駅 (1.82km)
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相武台前駅 (1.93km)

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