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神奈川県座間市相模が丘5-10-33

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一般歯科

小児歯科から一般歯科へ

当院には、小児歯科から一般歯科へと移行した「元子供」の患者様がたくさん通っています。
子供から大人、親になっても継続して通える「地域のかかりつけ歯科」として、皆様のお口の健康をしっかりとサポートします。
0歳~12歳頃までは小児歯科で、永久歯列が完成した中学生以降は一般歯科で治療を行っています。
小児歯科と一般歯科はそれぞれの治療がよりスムーズに行えるように診療室が分かれています。

一般歯科では「保険診療」「自由診療」の各種ご用意があります。
症状に合わせた被せ物、詰め物などをご提案いたします。
患者様のライフスタイルに合わせてお選びいただけます。

目次

このような悩みありませんか?

  • 子供と同じ歯科医院で家族も治療がしたい
  • 小児歯科から一般歯科に移行したい
  • 長く通いやすい歯科医院を探している
  • 一般歯科ではどのような治療が行えるのか知りたい
  • ライフスタイルに合わせた治療について相談したい
  • 虫歯、歯周病さまざまな症状に対して総合的に治療がしたい

一般歯科について

虫歯治療

●C0

エナメル質の表面が少し解け出した、虫歯の前の段階です。
表面は白っぽく濁って見えます。
この状態では積極的な歯科治療は必要ありません。
ブラッシングとフッ素塗布で再石灰化を促します。

●C1

エナメル質表面に限局した虫歯です。
茶色っぽく変色して見えることもあります。
この状態では、虫歯部分を削り取りコンポジットレジンというプラスチックで修復をします。

●C2

象牙質まで達した虫歯です。
穴が開いて見えることがあります。
この状態では、治療に痛みが出る可能性がありますので麻酔を行い、象牙質の虫歯を削り取り除きます。
また、コンポジットレジンで修復をするか、インレーという小さな銀の被せ物をします。

●C3

神経まで達した虫歯です。
激しい痛みがあるのが特徴です。
歯冠に大きな穴が開いている場合もあります。
神経を取り根管内をきれいに消毒して上から詰め物をし、クラウンという被せ物をする必要があります。

●C4

神経まで虫歯が進行した状態です。
この状態までくると痛みはありません。
ほとんど歯冠が残っておらず、残痕という歯根だけの状態になっていることもあります。
根管内の治療で歯を残せれば良いのですが、残っている歯質が少なかったり歯根に膿の袋が出来ている場合などの問題がある歯は抜歯になります。

歯周病治療

●歯周病とは

プラークによって起こる歯周組織の炎症性疾患です。
P0~P4の数値によってあらわされ、数字が大きくなるほど症状が重くなります。
虫歯とは違い、段階によって治療法が変わるわけではありません。

●治療内容

・レントゲン撮影

まず歯周組織の状態をチェックするためにレントゲン撮影を行います。
これは歯周病の治療、虫歯の治療関係なくご来院いただいた患者様に行う検査です。

・歯周組織検査

歯科衛生士が歯周ポケットの深さ出血の度合い動揺度など基本的な歯周組織の検査を行います。
レントゲンの結果と合わせて歯槽骨がどの程度吸収してるかなどが分かります。

・スケーリング、ルートプレーニング

プラークや歯石を取り除く処置です。
スケーリングを行うためのスケーラーには、超音波のスケーラーと手動のスケーラーがあります。
また、歯肉縁下の歯石はキュレットというスケーラーよりももっと小型の器具を使って取り除きます。

・PMTC

歯冠部分をつるつるに磨き上げ、再度プラークや歯石が付着しないようにするための措置です。
これによって付着していたステインなども落とせます。

・ブラッシング指導

歯周病は歯科医院でのプロフェッショナルケアだけでなくご自宅でのブラッシングがとても重要です。
どのようなブラッシングをしたらよいか指導させていただいています。

・定期メンテナンス

歯周病の状態により、患者様お一人おひとりによってメンテナンス期間は異なります。
上記のような処置を行うことで、歯周病治療後の症状の安定をはかります。

歯が抜けている方への治療

歯を失ってしまった部分に行う処置を補綴治療といいます。

●義歯

歯を失った場所に対して義歯を入れる処置です。
義歯にも保険診療、自費診療さまざまな種類があり、審美歯科の範囲ともかぶる分野です。
患者様のご希望に合わせてお選びいただけます。

●ブリッジ

歯を失ってしまった時に、左右の歯を削って橋を渡すように喪失歯部分を埋める処置です。


当院の治療方針について

元の天然歯に勝るものはない

どんな治療を行っても、天然歯に勝るものはありません。
例えば虫歯治療を行って虫歯が完治したとしても、そこは修復物で埋められているだけで天然歯の状態に戻ったわけではありません。
隙間から入り込む虫歯菌によって二次カリエスになるリスクがあります。

また、歯周病治療が終わった後でも、一度吸収してしまった歯槽骨は元のようには戻りません。
そのためどんな治療よりも、元の健康な天然歯の状態に勝るものはないと考えましょう。

予防、早期発見、早期治療

「予防」「早期発見」「早期治療」がとても大切です。
どんな治療を行っても、元の健康な健全歯に勝るものはないことから、まずはどんな症状に対しても予防が重要です。

しかし、もし予防の段階で症状を防げなかった時は、早期発見や早期治療がとても重要になります。
症状が軽いほど歯科医院に通っていただく回数や処置をする回数が少なくなり、結果的に患者様の負担も少なくなります。

また、症状が進むと歯の喪失のリスクが高くなります。
歯は28本あるため、1本ぐらいなくなってもあまり変わらないと考える患者様もいらっしゃるかもしれませんが、口腔内はそれぞれの歯が微妙に異なった役割を果たすことでバランスが取れています。

歯を失わないことは、結果的に他の歯の喪失も防止し全身の健康状態にもより良い影響を与えます。


お子様における予防歯科の重要性

定期健診は予防の第一歩

予防歯科の重要性が増している中、現在ではほとんどの歯科医院で定期健診が行われるようになりました。
定期健診は早期発見や早期治療を行うだけではなく、歯の経時的な観察やクリーニングを行い虫歯や歯周病を予防することがとても重要です。

特にお子様にとっては予防歯科の考え方が大切です。
それは、子供の頃の生活習慣がその人の人生の健康を左右するためです。
自分の健康を自分自身で管理できるよう、予防歯科的な考えや技術を楽しく身に付けたいものです。

乳歯の虫歯だけでなく、歯肉や歯のかみ合わせ、そして何よりもお口全体のバランスなど発育途中の子どもの顔、 顎、口について総合的に見守るのが定期健診の目的です。

大人の方だけでなく、特にお子様は1年に3~4回の定期的な検診を受けましょう。

乳児期

赤ちゃんの健康を保つためにも、 栄養を摂取するお口の働きはとても大切です。
哺乳期から離乳期を経て、普通食へと移行する際の食べる機能の習得は、成長を見守るご家族の一番の心配ごとです。

また、この時期から歯科医院に慣れておくと治療の意向がとてもスムーズになります。
虫歯になってから来院し治療に入ると、どうしても「痛い、怖い」などの気持ちが先行してしまいます。

歯科医院への通院が、その子にとって自然なことになるように、この時期からの予防を推奨しています。
私たち小児歯科専門医は早い時期からきちんとお子様に寄り添うことで、お子様の食べる機能(摂食機能)の発達を応援しています。
そのためこの時期から定期健診を受けることをおすすめしています。

幼児期 (乳歯列期)

乳歯は永久歯に代わるまでの間とても重要な役割を果たします。

数十年前までは、乳歯は永久歯に生え変わる歯なので虫歯になってもあまり気にしないという考え方もありました。
しかし現在では、乳歯の虫歯は後続の永久歯に影響をおよぼすことや、その後の虫歯の罹患率などに深い関わりがあることが分かってきました。

この時期のお子様本人へのブラッシング指導や、フッ素塗布などを通して「歯科医院は自分で歯を守るための手伝いをしてくれるところ」だと、この時期のお子様に思っていただけるように力を尽くしています。

私たち小児歯科専門医はお子様の大切な乳歯を守り、健全な永久歯までの道案内を引き受けます。

学童期 (混合歯列期)

小学校の1~6年生までの6年間に、乳歯はほとんど永久歯に生えかわります。
健康で美しい永久歯の歯並びができるように、小児歯科専門医は応援しています。

矯正において、この時期は顎の成長をコントロールする治療歯の並びを整える治療の両方を並行しながら行えます。
この時期の治療がその後の永久歯の機能性や審美性、清掃性などにも強い影響を与えます。

この時期は口の中がダイナミックに変化する大切な時です。
将来のその子の健康な食生活と全身を担っているといっても過言ではありません。

また、自分で自分の歯を守るという考え方を乳児・ご幼児期よりももっと強めていく時期でもあります。
問題が起きる前にぜひ小児歯科専門医に相談してください。

中高生 (永久歯列期)

きれいに生えそろった永久歯列までくると一安心です。

しかし、中高生はほとんどのことが自分で行えるようになるため反対に生活習慣が乱れがちにもなります。
そのため、虫歯をはじめ歯周病や顎の関節の異常も多くみられます。

その上、大人になるための身体の変化や生活の変化に対応するため、知っておかなければならないことが沢山あります。
中学生や高校生は、そのような点で保護者様の力が必要な時期でもあります。

歯科医院でもそのお子様の自立を応援しながら、お手伝いできるところはお手伝いし、ブラッシング指導メンテナンスを行っていきます。

きれいな歯並びをつくり上げて維持するための生活習慣を身に付けるため、1年に2~3回の定期的な検診を受けましょう。


診療にあたっての
注意点・リスクについて

一般診療の注意点

●ご予約をお取りになりご来院ください

当院は予約制で患者様の口腔内を拝見しています。
そのため、治療中の方だけでなくお久しぶりにお越しになる方もお電話でご予約の上ご来院ください。

●緊急の場合でもご予約をお取りください

もし外傷を受けたなどの緊急の場合でも、お電話をいただいてからご来院されるとスムーズです。
歯科のユニット数には限りがあるため、もし他の患者様が先にお入りになっているとお席にお通しすることができない場合もあります。
前もってお席を空けておき準備できていると、ご来院いただいた時にすぐに口腔内を拝見することができます。

●休養や発熱など、やむを得ないキャンセルについてはお知らせください

コロナウイルスの蔓延などにより、発熱の際はご来院をお控え頂くなどのお願いをしております。
また、やむを得ないキャンセルの場合はご連絡いただき別日にご予約をお取り直しください。

●治療についての疑問点や不安点はご相談ください

治療に入る前にカウンセリングを行い、患者様の疑問点や不安点についてはできる限りなくした後で処置に入るように心がけています。

しかし、治療をしている最中にもそのようなお気持ちになることはあるかと思います。
そのような際は治療が進んでいるからとご遠慮されたりせず、歯科医師にすぐにご相談ください。


よくある質問

保険診療と自費診療を選ぶことはできますか?

患者様のライフスタイルによってお選びいただけます。
どのような治療をご希望なのかご相談ください。

子供へのブラッシングの方法を保護者にも指導してもらえますか?

お子様の歯磨きの方法を保護者様にも指導させていただいています。
また、仕上げ磨きがいらなくなる時期などについても患者様に合わせてアドバイスいたします。

矯正歯科にかかりながら一般歯科にかかれますか?

矯正治療を行う上で一般歯科の処置が必要と判断した場合は患者様にお伝えさせていただきます。

定期検診の際に自宅でのケア方法について相談できますか?

いつでもご相談ください。
清掃補助用具や磨き方、歯磨き粉の選び方などについても、ぜひお気軽にお尋ねいただければと思います。

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著者 Writer

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岡 琢弓
資格:日本小児歯科学会専門医、日本障害者歯科学会認定医

患者様へひとこと:
お子様のお口の健康維持は、ご家族の管理なしでは成り立ちません。
ご家族と一緒に、子ども達を健康に育てるために、私達は少しでも貢献できれば幸いだと思っております。
どうぞお気軽にご来院下さい。

MEDICAL

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歯科相談

当院では座間市の公的な歯科健診に対応しています。

3ヶ月から半年に一度の定期検診を行うという考え方はかなり一般に広がってきましたが、まだそのようなかかりつけ歯科医を持てない患者様もいらっしゃいます。

歯科医院にかかりたいと考えている方は、市の助成を受けた当院の歯科相談をお受けください。

小児歯科アイコン

小児歯科

当院の小児歯科では、「子供たちのお口の健康は家族みんなで守っていこう」を方針とし、診療を行っています。

小児専用の治療スペースやプレイルーム、診療後にガチャガチャなど回してもらうなど、お子様がより良い気持ちで通っていだたけるように設備面でもさまざまな工夫をしています。

矯正歯科アイコン

矯正歯科 

歯並びが悪いと「審美面」「機能面」「清掃面」という3つの方向からのリスクが考えられるため、矯正治療が重要になります。

お子様の矯正治療は「1期治療」「2期治療」の2段階で行い、大人の矯正治療は2期治療になります。

かみやすい、清掃しやすい歯でより健康な生活を送れるようお手伝いします。

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口腔外科

当院の口腔外科では「親知らず」「顎関節症」「舌小帯などの付着異常」「口腔内の外傷」について治療を行っています。
その他、舌や粘膜についてのご相談も可能です。

また、外科処置は事前に説明の時間をいただきます。
具体的には全身疾患の状態や、お薬の確認、術式、治療後の注意点、予約のとり方、ご心配なことの相談を行います。

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一般歯科

当院では 子供から大人、親になっても継続して通える「地域のかかりつけ歯科」として、皆様のお口の健康をしっかりとサポートします。

0歳~12歳頃までは小児歯科、永久歯列が完成した中学生以降は一般歯科で治療を行っています。

小児歯科と一般歯科ではよりスムーズに行えるように診療室が分かれています。

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親と子のデンタルクリニック

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